埼玉県さいたま市大宮区O様 外壁塗装と屋根カバー工法で安心の住まいに!

お問い合わせのきっかけ
O様より「アパートのメンテナンスをきっかけに、自宅の外壁塗装も考えている」とご相談をいただきました。
あわせて「ご自宅でもトップライトからの雨漏りがあり、シーリングの劣化も進んでいる」とお悩みを抱えておられ、アパートとご自宅の両方を一緒にメンテナンスしたいとのご要望でした。
外観の美しさを整えるだけでなく、建物全体の防水性を高め、長く安心して住めるようにしたいという思いから、今回の外壁塗装と屋根工事のご依頼につながりました。
施工前の状況
現地調査を行ったところ、外壁や破風には複数のひび割れが見つかり、シーリング材も劣化して剥がれが確認できました。また、外壁の一部は塗膜が膨れており、下地への雨水浸入が懸念される状態でした。屋根は全体が色あせ、防水性能が低下していたため藻が発生し、見た目にも劣化が進んでいました。
このまま放置するとさらに建物の傷みが広がる恐れがあるため、早急なメンテナンスが必要でした。
外壁塗装:パーフェクトトップ/全体ND-503、凸部分ND-013
外壁には、日本ペイントの「パーフェクトトップ」を採用。紫外線に強く、高い耐候性で長期間建物を守る塗料です。
色はアパート全体にND-503(3分艶)を使用し、落ち着いた清潔感のある雰囲気に。さらに凸部分にはND-013を組み合わせることで、外観に立体感とデザイン性をプラスしました。アクセントカラーを取り入れることで、おしゃれで入居者にも好印象を与える外観に仕上がっています。
タイル調部分はUVプロテクトクリヤーを塗布し、現状の風合いを活かしながら劣化を防ぐ仕上げとしました。
屋根工事:スーパーガルテクト/シェイドブラック
屋根はスレート材の劣化が進行していたため、塗装ではなく「カバー工法」を採用しました。
施工したのはアイジー工業の「スーパーガルテクト」のシェイドブラック。軽量で建物への負担が少なく、遮熱性・断熱性にも優れているため、夏の暑さ対策にも効果的です。既存屋根の撤去が不要なため工期を短縮でき、廃材も少なく環境にも配慮できます。
今後20年以上安心できる屋根へと生まれ変わりました。
劣化症状への対応とメンテナンスの重要性
施工にあたり、外壁のひび割れや塗膜の膨れはすべて補修してから塗装を行いました。これらは防水機能が低下した際に発生する典型的な症状で、そのままにすると雨水が浸入し、下地や内部の劣化につながります。
塗装は「見た目をきれいにするため」だけでなく、「建物を守るための予防工事」であることを、今回の施工を通して改めて実感いただけたかと思います。
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工事中レポート
- 2025年09月30日
- 屋根・外壁塗装(一般住宅) , 施工事例
