塗れない屋根 カバー工法 淡いピンクのツートンカラー 屋根・外壁塗装 さいたま市西区三橋N様邸
埼玉県さいたま市西区三橋のN様邸の外壁・屋根塗装を施工させて頂きました。
・塗装箇所 外壁・屋根・付帯部
・屋根 アイジー工業 スーパーガルテクト シェイドブルー
・外壁 日本ペイント パーフェクトトップ 1F ND-490(3分艶) 2F ND-461(3分艶)
・付帯部 日本ペイント ファインSi 22-30B(3分艶)
・ベランダ FRPトップコート
ご近所様が弊社で施工している様子を見て、お声掛け下さり、現地調査にお伺いさせて頂きました。
外壁のひび割れの他、シーリングの劣化と屋根の破損も見受けられました。
お家の外壁材の間にはシーリングと呼ばれるゴムのようなものが入っています。
シーリングを劣化したまま放置すると雨漏りや耐震性に影響することがあります。
既存のシーリングを一度剥がし丁寧に下地処理を行い打ち替えさせて頂きました。 これにより、雨水の侵入や地震発生時の心配も軽減します。
シーリングも定期的にメンテナンスすることをおすすめ致します。
外壁のひび割れは塗装の前に適正に補修を行わせて頂きましたので、塗装後はなめらかな塗膜となり見違えるほどキレイになりました。
機能を保つことももちろんですが美観を保つことも外壁塗装の役割です。
お色選びも悩まれていましたが、こだわりのお色でND-490とND-461のピンク系のツートンカラーをお選びになりました。
帯はサッシと同じブラウン系で統一し、柔らかいお色の外壁にメリハリを付けてくれています。
屋根は高所カメラにて確認させて頂きました。
N様邸に使用されていた屋根材は、グリシェイドNEOという、2001年頃にクボタ社(現ケイミュー社)から発売されたストレート屋根でした。
平成13年ごろに健康面への影響からアスベストの使用に規制がかかり、屋根材にもアスベストが使われなくなりました。
アスベストは強度の高い優秀な建材でしたのでアスベストを使用せずに屋根材を作る技術をどこのメーカーも持ち合わせていなかった時期があります。
その時期に作られた屋根材の一つであるグリシェイドNEO。
経年と共に自然とひびが入り、重さが加わるとすぐに割れてしまいます。
塗装の際に屋根に上がり、その上を人が歩くとその重さで簡単に割れてしまいます。 そのため、塗装する事自体が無意味となってしまいます。
そのような塗れない屋根への適正な施工として弊社ではカバー工法をご提案させて頂いております。
カバー工法で使用したのはスーパーガルテクトという屋根材です。
特徴は・・・
1.高い耐久性
腐食に強い「耐久性ガルバ」を採用し、酸・アルカリに対する耐久性のバランスが良く厳しい環境下でも優れた耐久性を発揮しますので
海岸線近くなどの環境でも使用可能です。
2.抜群の快適性
遮熱・断熱のwパワーで快適空間を実現します!!
3.優れた安全性
超軽量な金属製の為、地震時に割れの心配がありません!
耐風性能・防火性能・遮音性能・水密性能に優れており、365日安心な性能を備えています。
カバー工法は長期的に見ても美しさが長持ちし、メンテナンスコストも抑えられます。
スーパーガルテクトは全6色あり、その中からシェイドブルーをお選びになりました(^^)
屋根も外壁もこだわりのお色選びで、仕上がりもご満足頂けたご様子でした♪
N様、この度はご依頼いただきまして誠にありがとうございました。
これからもアフターフォローをさせて頂きますので今後ともよろしくお願い致します!!
工事中レポート
- 2023年06月13日
- 施工事例