埼玉県鴻巣市天神N様邸 屋根の耐久性向上!瓦屋根漆喰詰め直し工事

埼玉県鴻巣市天神N様邸にて瓦屋根の漆喰補修工事を施工いたしました。
漆喰とは、棟と屋根面などを埋めるために使用されている消石灰(石灰石を焼いて水を加えたもの)を主原料とした建材です。
防水、防火効果などに優れていて屋根以外にも外壁塗装にも使われることもあります。
瓦屋根での漆喰の役割とは?
主な役割は瓦の固定と防水性の向上です。
棟の土台として使われている葺き土を雨風から守り、雨水の侵入や小動物、害虫などの侵入を防ぎます。また、漆喰で瓦同士をしっかり接着させ強風や地震による瓦のズレや落下などを防止することができます。
そして、外観の美観性を保つ役割も持ちます。白く綺麗な漆喰は瓦屋根の良さを引き立てます。
漆喰が劣化する原因と影響は?
雨風に長期間さらされたり、直射日光による紫外線や、寒暖差などにより劣化し、ひび割れや漆喰の欠け等が生じます。これを放置してしまうと雨水が内部に侵入し苔が発生してしまったり、中の葺き土が流れ落ちて瓦や棟がズレ本格的に雨漏りを引き起こす原因となります。さらにズレた瓦が強風や地震で落下したり飛来物としてお家を傷つけてしまいます。
軽いひび割れや欠けでしたら詰めなおし補修で済みますが、劣化状況によっては大規模な工事が必要になってしまう可能性があります。
瓦自体の耐久年数は高いですが、漆喰は約10年~20年と瓦より先に劣化してしまうため定期的なメンテナンスをオススメしております。
漆喰のメンテナンス方法は?
漆喰のメンテナンス方法は「詰め増し」と「詰め直し」があります。
詰め増しは既存の漆喰の上から新しいものを重ねて塗る方法です。一時的な応急処置として施工する事はありますが、古い漆喰が中でさらに劣化して再度剥がれる可能性があり耐久性も短いため長期には向いていません。
そのため基本的には「詰め直し」がオススメです。既存の漆喰をすべて撤去し新しい漆喰を塗り直す方法です。
この方法では、内部の劣化や湿気も取り除いたうえで新しい漆喰を施工できるため、密着性・耐久性共に高く長期的な安心につながりますのでお家トラブルを気にすることなくお過ごしいただけます。
漆喰のメンテナンスを行ったことで屋根全体の耐久性が保たれ、今後も安心してお住まい頂ける状態になりました!
屋根の上は普段なかなか見る機会がないため、劣化や不具合に気付きにくい場所です。
何かあってからではなく、何もないうちに点検しておくのが安心です。
お見積もりは無料で行っておりますので、気になることがあればお気軽にお問い合わせください。
N様邸は同時に外壁塗装工事も施工させていただきました。
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N様この度はご依頼いただきありがとうございました。
- 2025年05月23日
- リノベーション , 屋根・外壁塗装(一般住宅) , 施工事例
