埼玉県上尾市K様邸 コロニアルNEOの劣化を屋根カバー工法で解決 軽量スーパーガルテクト施工
K様は、近隣で当社が施工していた屋根工事をご覧になったことをきっかけにお問い合わせくださいました。
点検を行ったところ、K様邸の屋根はコロニアルNEOというノンアスベストのスレート屋根材が使用されており、表面には複数のひび割れが確認できました。
屋根:スーパーガルテクト/シェイドワインレッド
今回は、屋根の上から新しい屋根材を重ねる「屋根カバー工法」を採用し、軽量で高耐久の金属屋根、スーパーガルテクトへリフォームすることになりました。
【スーパーガルテクトの主な特徴】
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軽量:スレートの約1/3程度の軽さで、建物への負担が少ない
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高耐久:サビに強いガルバリウム鋼板で、長期間キレイを維持
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断熱性が高い:屋根材と断熱材が一体構造で、夏場の暑さを軽減
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地震対策としても有効:軽いため、揺れを抑えられる
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カバー工法と相性が良い:既存の屋根の上から施工でき、工期短縮にもつながる
このようにスーパーガルテクトは、耐久性・遮熱性・メンテナンス性のバランスが非常に良く、スレート屋根の劣化が気になり始めたお住まいに特におすすめできる屋根材です。
仕上がりのカラーである「シェイドワインレッド」は深みのある落ち着いた赤色で、金属屋根のシャープさを活かしながら上品さを演出してくれます。K様邸でも外観に馴染む色味で、美観と機能性の両方を高めるリフォームとなりました。
コロニアルNEO・ノンアスベスト屋根材について
コロニアルNEOは、アスベスト規制後に普及したノンアスベスト屋根材で、安全性を高める目的でアスベストを含まない製造方法に切り替わりました。
その結果、従来のアスベスト入りスレートよりも強度が低く、年数が経つにつれて急速に割れやすくなったり、反りが出たり、表面が剥がれたりしやすいという特徴があります。また雨水を吸いやすい性質があるため、乾燥と吸収を繰り返すことでさらに脆くなるという悪循環が起こりやすく、全国的に劣化トラブルが多い屋根材として知られています。
これから屋根リフォームを検討される方へ
コロニアルNEOのようなノンアスベスト屋根材は、見た目には軽い色あせに見えても、内部では大きく劣化が進んでいるケースが多くあります。ご自身では気づきにくい屋根の症状も、専門業者が点検すれば早い段階で雨漏りリスクを発見できることがあります。「もしかしたらうちも同じ屋根かも」「最近屋根が古く見えてきた」という場合は、早めの診断が安心につながります。
屋根カバー工法やスーパーガルテクトでのリフォームをご検討の方は、ぜひサイワ塗装工業にお任せください。
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- 2025年11月19日
- 屋根・外壁塗装(一般住宅) , 施工事例























